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レーシック手術の種類と特徴

レーシック手術は「生体内レーザー角膜切開手術」のことで、痛みも少なく、回復も早いので、近視手術の中では最も主流の手術法となりました。

レーシックの手術法は種類によって違うものの、主な手術法として、手術前にまず点眼麻酔薬をし、マイクロケラロームという医療器具で角膜の表面部分を薄く剥離し、蓋状のもの形成し、そこをめくり角膜実質層にレーザーを照射し屈折率を変える処置をします。
この屈折率を変えることで、目の角膜の焦点を合わせ、視力を取り戻すのです。

レーシック手術には「ケラトーム」「イントラレーシック」「ウェーブフロントレーシック」「カスタムビュー」「エピレーシック」「ラセック」の6つの手術法があります。

ケラトームはマイクロケラトームで保護層を剥離し、フラップを作り、レーザーで角膜の形を作ってからフラップを戻すというもので一番基本的なレーシック手術です。

イントラレーシックはフラップを作る時にマイクロケラトームを使わず、レーザーを使って保護層を剥してフラップを作る方法で、安全性と精度の高さから、現在主流のレーシック手術です。

ウェーブフロントレーシックはウェーブフロントアナライザーという機械を使い、角膜の形成による視力矯正だけではなく、目の細かな状態を把握して収差を矯正する手術法で、通常のレーシック手術よりもさらにくっきり見えるようになるとのことです。

カスタムビューはレーシック手術の追加オプションのようなもので、一人一人にあったレーザーを当てることによって角膜の状態を理想的なものに近づけ、夜間視力なども満足いくレベルにまで仕上げていきます。

エピレーシックは簡単に言うと、マイクロケラトームの代わりにエピケラトームという機材を利用することで、角膜の薄い人でも受けられるレーシック手術法です。

ラセックは他のレーシック方法とは違い、保護層を切り取らない方法で、実際に保護層を切り取る事が無いので、手術で作ったフラップが術後時間の経過と共に完全になくなるため、エピレーシック同様、角膜の薄い方、この他激しい運動を行う方にもお勧めのレーシック手術です。
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