ゴキブリ

ゴキブリは暖かくなると行動し始めます。
でも、できればいないほうがよいもの。
撲滅のためにはまず敵を知る必要があります。
そこでここでは、ゴキブリについて色々と学んでいきたいと思います。

そもそもゴキブリがいるということは悪いことなのでしょうか。
ゴキブリは人によってはアレルギーなどを引き起こしてしまう可能性がありますが、害虫と称される中では実害が少ないほうです。
ただし、その見た目からゴキブリが出る家は不衛生などとマイナスな印象を持たれがちです。
大半の人が嫌いという意識を持っていると思いますのでやはり対策をしていきたいところです。

では、ゴキブリがもし1匹家に出没したとして、殺虫剤などで見事撲滅できたとしましょう。
これで安心！！こう思ってしまったら危険です。
1匹でも見つけたら数十匹、いや、100匹はいると思ってください。
ゴキブリは繁殖力がとても強く、昨今の温暖化の影響や暖房機器の普及により、春や夏だけではなく冬でも卵を産むようになっているのです。
また、ゴキブリ自体生命力がとても高く、殺虫剤にも耐えるゴキブリがいれば、頭を切り落としてもまだしばらくは生きられるゴキブリもいるようです。
なので、殺虫剤を噴射してゴキブリが身動きひとつとらなくなったからと言って放っておくなんてことのないように。

ゴキブリというのはやっかいなもので、わずかなすき間をみつけて住宅に侵入してきます。
それは、窓やドアはもちろん、網戸や換気扇、排水管といったすき間からでもです。
また、天井や床下にちょっとした穴が開いていてもそこから侵入してきてしまいます。
それくらいやっかいな生き物だとうことを認識しておかなければなりません。